機械語はその名の通り、機械にとってはとても読みやすく、
逆に人間のとってはとてもじゃありませんが読めたものではない、
単なるバイナリ列です。
この機械語を人間にもわかりやすい形式で記述したものが、
アセンブリ言語(assembly language)となります。
よくアセンブラ言語(assembler language)と
表現する方もいらっしゃいますが、
超正確に言いますとこれは間違いです。
(現在はほとんど間違いとは言いにくくなっているように
皆さん使われておりますが…。)
機械語に翻訳することをアセンブル(assemble)と言い、
この翻訳を行うプログラムのことを
アセンブラと呼ぶのです。
アセンブリコードも中間物として生成可能ですので、
アセンブリなどの低水準言語に興味のある方は
一度ご覧になってみてください。
高級言語がどれほど高水準であるかが、
一目でおわかりになられるかと思います。