私がプログラムを使いはじめたきっかけは、大学の研究データの解析を行うためでした。
大学の研究は、素粒子物理で膨大なデータを処理するために、エクセル等では扱いきれませんでした。
しかしながら、プログラムなど見たことも、使ったこともなく、難しい文字列を並べてある機械語は初めて見たときは、なんだこれという感じでした。
大学の先輩に教えてもらおうとしたのですが、先輩も忙しく教えてくれません。
ただ、サンプルプログラムだけ渡されてことを記憶しております。
そのサンプルプログラムを少し変えては動かし、コンパイルのエラーや目的とする処理ができなければ、やり直すことを繰り返すうちに、なんとプログラム言語が読めるようになったのです。
読めるようになってしまえば簡単です。
英語より簡単で、ロジック通りに動くし、読みやすいことが分かったのです。
要するに、真似ること。
これがプログラムの勉強に最適なのです。今はネットワーク上にいくつかのプログラムを落ちています。
まずは、自分がやってみたい処理に似たプログラムを探してきます。
その後は目的に合った処理をするために、部分的に変えていけばいいだけです。
気づくとプログラムが読めて書けるようになると思います。
また、今のプログラム言語は開発しやすいように、簡略化されていると思います。
メモリーの確保なども深く考えずに処理できるはずです。便利な時代ですね。
ネット上に参考となるものはいくらでもあり、分厚い参考書なんて、やる気をなくすだけだと思います。
以上、私のプログラムの勉強法についてでした。